おひとりさま✕初めてのキャンプ

「おひとり同士で、静寂とランプの灯りが作り出す空間で、焚き火を囲んで語り合いませんか？」
と十日町市のキャンピングヴィレッジ・アウトランドを貸し切って
１泊２日のキャンプを開催しました。
チェックインの13時から、夕食が始まる17時までの間に来てくださいとの呼びかけに
公共交通機関で来られた方、自家用車の方、
現地集合、現地解散の大人の集いらしく
思い思いの時間に集まって、のんびりした雰囲気の中
スパークリングワインでの乾杯から始まりました。

食事はみんなでバーベキュー
焚き火を囲んでのひとときも

早い時間から来ていただいた参加者には、野菜を切ったりホイル焼きの準備をお願いしたり。
テントサイトの利用者は、日の高いうちにとアウトランドのオーナー芹川さんから
皆さんのテントを張るお手伝いをしていただきながら、あっという間に完成。

宿泊はテント、オートサイト、コテージと様々ですが
初めて会った人たち同士、自然の中でおしゃべりが弾みます。

夜も更けてお酒とBBQタイム。
飲めない人はジュースで乾杯！

アウトランド芹川さん特性のピザも登場。
野菜もたっぷり用意しましたが、皆さん肉をたくさん召し上がってました。
「お腹いっぱい」という皆さんの声に、いよいよキャンプファイヤーの始まりです。

お待ちかねの焚き火タイム。
ランプと炎の明かりだけが照らす幻想的な空間。

今回のBonVivant✕OutLandのメインイベントでもある焚き火。
火を囲んでワインを飲みながら、このキャンピングヴィレッジを
ひとりで作り上げた芹川さんのご苦労や華麗なる経歴を聞かせていただきました。

BonVivantのイベントでは敢えて自己紹介はしません。
呼んでほしい名前で呼び合い、
困り事や世の中こんなふうだといいのにな
とそれぞれが思ったことを話題にして
解決はしなくても、他の人の考え方に共感したり
新しい発見があったりを楽しむ場にしたいと思っています。

焚き火を囲むことで、「推し」活や趣味のことなど
話題もどんどん広がって夜は更けていきました。

天気にも恵まれて自然の中でリフレッシュ

心配していた雨も降らず翌朝も晴天。
朝は芹川さんお手製の朝食をいただきました。
しかもカレーか、ホットサンドが選べるという特別メニュー。

朝の清々しい空気とおいしい朝食でお腹も心も満たされたキャンプとなりました。

今回は特別にキューカンバー（きゅうり）スムージーもセットに。
写真がないのが残念ですが「これ、本当にきゅうり？」と思うほどおいしかった！
両日、暑さが半端ない中、芹川さん特製のチャイも人気でした。

現地集合、現地自由解散。
それぞれがしたいことをする集い。

翌朝は早めにアウトランドを後にして、近くの温泉に行く人あり
大地の芸術祭を巡る人あり
これまた解散も自由。

もう少し芹川さんにアウトランドのことを聞きたくて
たくさんの写真を見せてもらう人もいました。

かつては木が一本もなかった場所が今では緑が生い茂るキャンプ場に。
BonVivantもこんなふうに成長して
たくさんの皆さまと、良い時間を過ごしていけるようにと
決意を新たにいたしました。

田園の中の異国〜OutLand（アウトランド）

「OutLand」は、3,000坪の広大な敷地に。作家・ミュージシャンでもある芹川智一さんが、一人で作り上げたキャンピングヴィレッジ。中に入ると、まるで外国に来たような錯覚を覚えます。キャンプ初心者にも、芹川さんがテントの設営などをサポートしてくれます。芹川さん手作りのログコテージは全て造りが違い、網戸・クーラー付き､電源ありと至れり尽くせり。全棟、階段を登って入る高床式です。10月半ばにはクローズ予定。
https://outland.site/　十日町市下組4341-2
【アクセス】
車／関越道・越後川口ICから車で約30分
電車／JR飯山線　下条駅から徒歩約１ｋｍ

撮影／佐藤晴子