上越市にある小林古径記念美術館では、人間と風土を見つめた写真家・濱谷浩の生誕110年を記念し、その作品と人生を振り返る展覧会を開催します。濱谷は1915年（大正4年）、東京の下谷に生れました。15歳の時、父の友人から贈られたブローニー判ハンドカメラに夢中になり、写真で身を立てる道を模索します。1939年（昭和14年）、24歳の濱谷はフリーのカメラマンとして高田連隊スキー部隊の取材で新潟県高田市（現・新潟県上越市）を初めて訪れ、豪雪の光景に衝撃を受けます。

　この展覧会では、写真家としての一歩をこの上越市から踏み出し、世界的に著名となった濱谷浩の作品を一堂に展覧します。

小林古径記念美術館

TEL／025-523-8680

開催期間／2025年3月22日(土)～6月22日(日)

開館時間／9時～17時　※4月1日(火)～4月13日(日)は19時まで延長開館

休館日／月曜日、祝日の翌日（観桜会期間中と4月28日(月)～5月6日(火)は開館）

料金／510円(410円)、小中高生260円(210円)　※(　)内は20人以上の団体割引料金。
※幼児及び上越市内の学校に通う小中学生は無料。
※5月18日(日)～6月1日(日)は上越市内の高校生及び上越市在住の18歳以下の方は無料
※5月18日(日)は国際博物館の日のため入場無料

協力／濱谷浩写真資料館

会場／小林古径記念美術館
　　　https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/kokei/
　　　　(上越市本城町7－1　高田城址公園内)https://g.co/kgs/PCzLgZG